開発用Webサーバの起動
この時点で開発用Webサーバを起動してみましょう。以下のコマンドを実行してください。
(venv_recsys_django) $ cd recsys_django/
(venv_recsys_django) $ python manage.py runserver
すると、下記のような出力が確認できます。
Watching for file changes with StatReloader
Performing system checks...
System check identified no issues (0 silenced).
You have 18 unapplied migration(s). Your project may not work properly until you apply the migrations for app(s): admin, auth, contenttypes, sessions.
Run 'python manage.py migrate' to apply them.
April 14, 2023 - 03:17:42
Django version 4.2, using settings 'recsys_django.settings'
Starting development server at http://127.0.0.1:8000/
Quit the server with CONTROL-C.
これで、開発用サーバが起動しました。ブラウザで下記のURLにアクセスしてみてください。
http://localhost:8000/
「The install worked successfully! Congratulations!」と表示されれば成功です。
このように、開発用サーバを起動することで、開発中のプログラムの動作確認をすることができます。ただし、あくまでも開発時のみの利用を想定したWebサーバですので、運用環境では使用しないでください。開発用Webサーバ（runserver）の詳細については、文献[1]を参照してください。
サーバを終了させるときは、[Ctrl+C]を押します。
参考
- 現場で使える Django の教科書《基礎編》 # 第12章 開発用Webサーバ (runserver) を起動する