言語とタイムゾーンの設定
settings.py
のLANGUAGE_CODE
とTIME_ZONE
をそれぞれ下記のように書き換えておきましょう。
リスト1: recsys_django/recsys_django/settings.py
...(略)...
LANGUAGE_CODE = 'ja' # 修正
TIME_ZONE = 'Asia/Tokyo' # 修正
...(略)...
LANGUAGE_CODE
は言語コードを表します。'ja'
を指定することで画面に表示されるメッセージなどを日本語化できます[1]。TIME_ZONE
はタイムゾーンを表します[2]。'Asia/Tokyo'
に変更することで日本のタイムゾーンを指定することができます。
ここまでで、実行内容を確認してみましょう。もし、サーバが起動されていなければ、下記コマンドを実行し、サーバを起動しましょう。
(venv_recsys_django) $ python manage.py runserver
ブラウザで下記のURLにアクセスしてください。
http://localhost:8000/
先ほど、「The install worked successfully! Congratulations!」と表示されていた部分が、「インストールは成功しました!おめでとうございます!」と日本語で表示されました。なお、Visual Studio Codeでは、Visual Studio Codeのとおり設定しておくことで、Start Debuggingボタンを押すだけでrunserver
を起動できます。
参考
- 現場で使える Django の教科書《基礎編》 # 10.8.2 LANGUAGE_CODE(言語コード)
- 現場で使える Django の教科書《基礎編》 # 10.8.3 TIME_ZONE(タイムゾーン)