Home

データベースの設定

settings.pyにデータベースに関する情報を登録します。settings.pyのDATABASESに以下の情報を修正および追加してください。

リスト1: recsys_django/recsys_django/settings.py

...（略）...
import os                   # 追加
from pathlib import Path
...（略）...
DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql',  # 修正
        'NAME': 'recsys_django',                    # 修正
        'USER': os.environ.get('DB_USER'),          # 追加
        'PASSWORD': os.environ.get('DB_PASSWORD'),  # 追加
        'HOST': '',                                 # 追加
        'PORT': '',                                 # 追加
    }
}
...（略）...

'ENGINE'にはPostgreSQL用のデータベースエンジンを指定しています。'NAME'にはデータベース名を指定します。ここでは、'recsys_django'としています。'USER'と'PASSWORD'には、データベースに接続するユーザ名とパスワードを指定しますが、ここでは、os.environ.get()メソッドを使って、環境変数DB_USERとDB_PASSWORDからそれぞれ取得するようにしています。ここに直接ユーザ名とパスワードを記入するのは、セキュリティ上好ましくありませんので避けてください。

データベース設定の詳細については、文献[1][2]を参照してください。

参考

1. はじめての Django アプリ作成、その2 | Django ドキュメント | Django # Databaseの設定
2. 現場で使える Django の教科書《基礎編》 # 10.6 データベースの設定